動画の効果と動画の種類
動画の効果はどのくらいあるのか、ご存知でしょうか?
動画投稿サイトでもっとも有名な「Youtube」ですがYoutube は1日あたり40億本以上のページビューがあり、月間ユニークユーザは、10億人を突破しています。
当たり前ですがここに掲載されているのはすべて動画です。
いま、この瞬間にも続々と動画がアップロードされ、そして動画が再生されています。
そもそもなぜ動画が次々とアップされ、再生されているのでしょうか。
答えはそれだけ動画に需要があり、インパクトがあるからです。
また文字情報にはない、動的なコンテンツは視覚と聴覚に直接訴えかけ、ブランディングにも向いています。
さらに一個人であっても手元にあるスマートフォンや簡易ツールだけで動画そのものの撮影が簡単になり、より簡単にアップロードしやすくなったというのも大きいでしょう。
効果 1 ブランディング |
貴館の紹介に動画を使えば作品や美術館のイメージ、特徴なども明確に打ち出すことができます。 さらに訴求ポイントを絞ってインパクトのあるものにすることができれば、その動画は大変な効果をもたらしてくれるでしょう。貴館のブランディング構築には非常に有効なツールであるといえます。貴館のことを知らない人にとっても、実際の場所や外観、作品を見ることで親しみが湧くようになります。 |
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効果 2 視覚と聴覚 |
文字情報だけよりも動画が圧倒的に優れているのは、閲覧者の視覚と聴覚に直接訴えることができるということです。 文字情報は動画とともに見ることができ、音声(声、BGM等)は、動画とともに耳に入ってきます。五感のうちの2つの感覚に訴えることができる動画というコンテンツは記憶に残りやすいものになります。 |
効果 3 作品制作手順などの説明 |
作品の背景、作り方など、普段来館者が見ることができないものを動画のコンテンツとして提供することで貴館からの適切な情報発信となります。それは来館者にとって有益な情報であるため、貴館への興味をもつきっかけとなります。 |
いかがでしょうか。このようにあたかもテレビ番組のように、そしてさほど大きな負荷をかけることなく動画を公開することができる時代です。この便利なツールを使わない手はありません。
さらに海外への日本文化の発信を意識されていらっしゃるなら、動画コンテンツをローカライズするだけでもそのインパクトは大きくなるのは間違いありません。ぜひ貴社でも動画の活用をご検討されることをお勧めいたします。
一言で動画といってもその形式や種類はさまざまです。
種類や形式をきちんと把握しておかなければ、スピーディに編集することもままなりません。
以下に代表的な動画の種類とファイル形式をまとめておりますのでご確認ください。
各ファイルの特徴
同時に、各動画ファイル形式の特徴についてもご説明します。
- WMV について
正式名称は、Windows Media Player(ウィンドウズ・メディア・プレーヤー)。
マイクロソフトが開発しているプレーヤーであるため、Microsoft Windowsでは標準対応している。 - AVI について
正式名称は、Audio Video Interleave(オーディオ ビデオ インターリーブ)。
Microsoft Video for Windowsで用いられるマルチメディアファイルの1つであり、拡張子は .avi である。 - MP4 について
MPEG-4 形式の圧縮動画データを格納するファイル形式の1つ。